J1広島、観客2人を無期限入場禁止処分 サポーター間での暴力行為や選手らへ接触「いかなる理由でも許されない」

クラブが公式サイトでリリース、2件の違反行為を報告
J1のサンフレッチェ広島は10月7日、ホームスタジアムで開催されたリーグ戦で観戦客による違反行為が2件確認されたとして、当該行為を行った2名に対し、無期限入場禁止処分を科したと発表した。
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クラブの発表によると、1件目は2025明治安田J1リーグ第29節の京都サンガF.C.戦で発生。サポーターシート(自由席)において、サンフレッチェ広島サポーター間での暴力行為が確認された。クラブは映像などによる事実確認を経て人物を特定し、1名に対して処分を決定した。
もう1件は、同リーグ第33節のFC町田ゼルビア戦で、メインスタンドの観戦者が立ち入り禁止エリアへ侵入し、試合中の選手・スタッフへ接触する違反行為があった。
クラブはこれら2名に対し、サンフレッチェ広島およびサンフレッチェ広島レジーナが出場する全ての試合(ホーム・アウェイ問わず)への無期限入場禁止処分を下した。
今回の決定に際し、クラブは「いかなる理由があってもこのような行為は決して許されるものではなく、すべての皆様が安全・快適に観戦できるスタジアム環境を著しく損なう重大な違反行為であると認識しております」と声明を発表。今後は再発防止に努め、安心して試合を楽しめるスタジアム作りに、より一層取り組んでいくとしている。
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