最下位クラブの試合後…サポーターと“話し合い” 必死の訴えに反響「涙が出ました」

横浜FC戦後、サポーターとの話し合いが話題【写真:徳原隆元】
横浜FC戦後、サポーターとの話し合いが話題【写真:徳原隆元】

横浜FCとの直接対決を落とした新潟、残留圏との勝ち点差8と苦しい状況に

 アルビレックス新潟はJ1リーグ第30節終了時点で最下位に沈んでいる。残り8試合での残留が厳しい状況となっているなかで、クラブ公式YouTubeが公開した動画が反響を呼んでいる。

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 新潟は9月20日に横浜FCと対戦し、1-0で敗れた。残留争いの直接のライバル相手に痛恨の黒星を喫し、リーグ戦4連敗となった。残留圏の17位横浜F・マリノスとの勝ち点差は8と厳しい状況に追い込まれている。

 クラブの公式YouTubeチャンネルでは「“Inside of ALBIREX 2025” Episode33 vs 横浜FC」が公開され、試合後にスタンドのサポーターが選手たちに直接熱いメッセージを届ける様子も収められた。これを受けて、クラブは「私たちは残り8試合、残留に向けて勝点を積み重ねるために、全員が一つになり全力で戦い抜きます。苦境にある私たちを、それでも『新潟の希望』『新潟の未来』と呼んでくださる皆様の想いに応えるために、明日の名古屋戦にすべてをかけて挑みます」と声明を発表している。

 この動画に対しては、SNSやコメント欄を通じて「すごい心に響いた」「サポーターには胸のエンブレムしかないって言葉にジーンと来た」「涙が出ました」「ここまで熱くなれる、誇れることが凄い」「公式でこの動画を流す意味」「選手にも染みるほど伝わったと思います」「ここまで言ってもらえるなんてなかなかない」「アルビサポじゃなくても震える」といったファンの声が寄せられるなど大きな反響を呼んでいる。

 11試合勝利から遠ざかっている状況だが、サポーターからの熱い思いを受け取ったチームは逆境から抜け出し、J1残留の道を進むことができるだろうか。

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