「1億ユーロの男」を巡り、プレミア勢の争奪戦が激化

ポグバ獲得に130億円を準備

 
 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバの争奪戦がプレミア勢により激化の一途をたどっていると、英地元紙「ミラー」が報じている。

 かつてマンUから格安の金額でユベントスに移籍したポグバは、セリエAのみならず、全世界で最も輝きを放つミッドフィルダーの一人へと進化を遂げた。現在、チェルシー、マンチェスター・シティ、そして古巣マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出しており、それぞれ7500万ポンド(約130億円)を準備しているという。

 ユベントスは金額次第で交渉の場を設ける姿勢を示しており、ポグバ移籍騒動は今夏に決着がつくと伝えられ ている。他にもレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンも関心を寄せていると言われている。ただし、獲得に本腰を入れるプレミア勢が、移籍の有力候補だと取り沙汰されている。

 現在、あまたのビッグクラブが獲得に巨額の資金を準備していることから、イタリアではポグバに「1億ユーロの男」というニックネームまで付けられている。130億円の価値がある21歳のフランス人は、今夏にどのような決断を下すのか。全世界がその答えを待ち望んでいる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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