日本人がプレミア移籍へ「完璧な突破口ができた」 夏は失敗も…監督と話し合いと報道

セルティック前田大然、恩師ポステコグルー監督就任のフォレスト移籍も?
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、今夏の移籍市場でイングランド・プレミアリーグのクラブへステップアップ移籍するのではないかと報じられてきた。夏の移籍市場が閉まり、セルティックに残留することとなっているが、早くも冬の移籍市場での移籍が噂される状況になっている。
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英メディア「Football Insider」は、「セルティックとの契約延長交渉が近づくなか、前田大然がプレミアリーグ行きへ完璧な突破口ができる」と見出しを打った。夏の移籍市場では退団が封じられた前田だが、新シーズンはすでにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選で敗退したチーム同様に苦戦している。
昨季、公式戦51試合に出場して33ゴール12アシストを記録した前田だが、今季はここまで公式戦7試合で1ゴール2アシストという数字にとどまっている。そして前田がブレンダン・ロジャーズ監督と話し合いの場を設けることになったようだ。
「Football Insider」によれば、「セルティックは1月の移籍にも前田の退団阻止へ強い意志を示している。しかし、移籍市場が開かれた後に27歳の前田が移籍の希望を表明した場合、移籍交渉を検討せざるを得なくなるだろう」と2022年に横浜F・マリノスから加入して以降、日本代表にも定着し続けているアタッカーについて報じた。
そして、彼を欧州へと導いたアンジェ・ポステコグルー監督が、ノッティンガム・フォレストの新監督に就任したことによって「1月、もしくは次の夏に夢をかなえるための完璧な突破口ができた」と、伝えている。
ポステコグルー監督はトッテナムの監督を解任される前、前田の獲得を熱望していたが、ダニエル・レヴィ会長に解任されると、ロンドン北部のクラブからの関心は急速にしぼんだという。そのため、トッテナムの前田への関心は、ポステコグルー前監督が強く持っていたと推察できるという。
さらに英紙「ザ・サン」スコットランド版は、移籍の希望を伝えていた前田が「一つのクラブと個人合意に達していたにもかかわらず」、セルティックの首脳陣に移籍を阻止されたことで、セルティックでプレーすることをどう感じているのか、ロジャーズ監督が確認するための話し合いを持つと伝えた。
今夏の移籍市場で前田はイングランド、ドイツ、イタリア、トルコのクラブから関心を持たれていたという。現在はセルティック残留を受け入れていると報じられている前田だが、今後もその去就が話題に上がり続けそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















