米指揮官が日本戦勝利にニンマリ「非常に満足」 システム変更ピタリ…国内から批判も「前に進む材料」

日本代表に2-0で勝利した
日本代表(FIFAランク17位)は現地時間9月9日、米オハイオ州コロンバスのLower.comフィールドでアメリカ代表(同15位)と国際親善試合を行い、0-2で敗れた。同6日に韓国に0-2で敗れるなど国内から批判が高まっていたアメリカ代表のポチェッティーノ監督は日本に勝利し、「非常に満足している」と笑みを見せた。
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アメリカは韓国戦の4-3-3から3-6-1にシステム変更して日本戦に臨んだ。序盤は日本に押し込まれる展開となったが、前半30分にMFアーフステンが左サイドからクロスを送ると、中でMFセンデハスが左足ボレーで合わせて先制に成功した。さらに後半19分にはMFプリシッチの突破から、最後はFWバログンが左足でシュートを流し込み、追加点をマークした。
終わってみれば、ホームで2−0の快勝。プレミアリーグ・トッテナムなどで指揮してきた世界的名将も試合後の会見ではご満悦だった。「私は非常に満足しています。選手たちが韓国戦よりも成長しているのが見えました。この新しいシステムは理解しやすく、選手にとってシンプルです。韓国戦で使ったシステムはより複雑で時間がかかるが、柔軟に使い分けていきたい」と振り返った。
また昨年9月にW杯のホスト国の監督に就任後、国内から批判を浴びてきたことにも言及。「通常ならW杯後に監督が交代し、4年をかけてチームを作りますが、私は違う状況で来ました。批判は当然あります。でも大事なのはプロセスです。今日勝ったからといって終わりではなく、選手たちが私たちを信じ、相互にリスペクトし合えることが一番大切です。私はこの国で監督できることをとても幸せに思っています。ファンやメディアは素晴らしいし、批判も前に進む材料です」と話した。



















