日本代表が欧州名門退団へ「運命が決まった」 現地報道、移籍金ゼロで「自由に選択」

スポルティング守田英正の今シーズン限りでの退団が決定と現地報道
ポルトガル1部スポルティングとの契約が今シーズン限りで満了を迎える日本代表MF守田英正は、昨シーズンから去就が話題となっていた。今夏の移籍市場でも移籍が噂されていたなか、残留することになったが、2026年にはポルトガルの名門を離れることになるようだ。ポルトガルメディア「A BOLA」が報じている。
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見出しでは「守田の運命がスポルティングで決まった」と打たれ、記事では「契約が満了するとともに延長はされず、新たなクラブを自由に選択できる」と、これまで契約延長を望んでいたクラブが契約満了後の移籍金ゼロでの移籍を認めることとなったと伝えている。
スポルティングは、FWフランシスコ・トリンコン、MFペドロ・ゴンサウヴェス、MFジェニー・カタモ、DFウスマン・ディオマンデの4選手との契約更新を目指しているものの、守田は除外されたという。それでも守田については「シーズン終了まで監督の構想に入っている。MFモルテン・ヒュルマンドとともに先発の一人とまで見られている」と、今後も起用されていく見込みであるとしている。
現在、スポルティングを率いるルイ・ボルジェス監督は、2023-24シーズンに率いていたモレイレンセ時代から守田のプレーを気に入っており、昨年の12月にスポルティングの指揮を執り、より近いところで守田を見ることになってからは、さらに評価が高まっているという。
守田の去就が気になるところだが、「スポルティングとの契約は2026年6月までであり、彼は2026-27シーズンに向けて1月からは新たなクラブと交渉ができる。日本代表は今夏も去ろうとして、プレミアリーグ行きを目指していた。しかし、思い描いていた1000万ユーロ(約17億円)ほどのオファーは何も届かなかったため、残留することになった。離脱を延期したが、契約を更新することはなく、今シーズン以降はクラブにとどまらないことでクラブと合意している」と、今季でスポルティングを離れることが決定事項であると伝えた。
シーズン終了後には北中米ワールドカップ(W杯)も控えているなか、プレーできなくなることは避けたいところだが、現時点ではシーズン終了までレギュラーの一角として計算されているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















