アメリカは「韓国より優れていた」 ホームで0-2完敗も…監督が確信「進化していることに満足」

アメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:AP / アフロ】
アメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:AP / アフロ】

韓国に敗れたアメリカ代表ポチェッティーノ監督

 アメリカ代表は現地時間9月6日に国際親善試合で韓国代表に0-2で敗れた。アメリカを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は黒星にもかかわらず、「全体的に韓国よりも優れていた」と試合を振り返った。

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 試合は前半18分にスルーパスに抜け出したFWソン・フンミンのゴールで韓国が先制。さらに同43分にソン・フンミンのアシストからイ・ドンギョンが決めてその差が広がった。アメリカは1点も奪えずにホームで敗北。ポチェッティーノ監督就任後、17試合で4度目の完封負けとなった。

 米スポーツ専門局「ESPN」によれば、ポチェッティーノ監督は試合後の会見で「全体的には韓国よりも優れていたと思うが、自陣や相手のペナルティーエリアで的確なプレーができなければ、難しい試合になる」と試合を総括。「チャンスを多く作れた。試合をコントロールでしていたと感じている」と内容面では一定の手応えを掴んでいた様子だった。

 7月に行われたCONCACAFゴールドカップでは決勝でメキシコに敗れて準優勝に終わった。その大会を挟んで国際親善試合でも3連敗と来年のワールドカップ本大会に向けて調子は今ひとつ上がってこないが、アルゼンチン人指揮官は「(韓国戦の)結果はさておき、ゴールドカップから進化していることに満足している」と語っていた。

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