日本人FWが欧州名門移籍か「意外な名前が浮上」 ロス世代20歳、エース候補と現地報道

NECナイメヘン塩貝健人、アンデルレヒト移籍の可能性が浮上している
オランダ1部NECナイメヘンのFW塩貝健人は移籍市場期限間近でのベルギー1部の名門アンデルレヒト移籍の可能性が浮上している。退団したエースの後釜として候補に挙がっているようだ。ベルギーメディア「WALFOOT」が報じた。
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国内リーグで史上最多34度の優勝を誇るアンデルレヒトだが、近年は2013-14シーズンを最後にタイトルからは遠ざかっている。そうしたなか、昨季公式戦45試合で24得点を挙げたデンマーク代表FWカスパー・ドルベリが古巣アヤックスへ移籍。攻撃力の低下は避けられない。
クラブは新たなアタッカーの補強を求めているというなかで、「意外な名前が浮上」として塩貝獲得の可能性が報じられている。
塩貝は昨季オランダ1部リーグで25試合に出場して4得点を記録。今季もここまで3試合に途中出場し、プレータイム72分間で2得点と決定力の高さを発揮している。「そのスピードと得点力はルイス・バスケスとは全く異なる特徴を持っている。彼が将来への投資となるのか、即戦力となるのかはまだ分からないが、いずれにしても彼の才能はオランダですでに発揮されている」と評されている。ドルベリが抜けた前線でレギュラー候補となっているバスケスは身長190センチを誇る長身ストライカー。塩貝はタイプが異なるオプションとして注目されているようだ。
ベルギーの夏の移籍市場は現地時間9月8日いっぱいが期限となる。記事によれば、塩貝に対してはオランダ1部フェイエノールトやAZアルクマール、オーストリア1部ザルツブルクも関心を示しているが、クラブに放出の意思はないという。移籍市場終盤の駆け込み移籍は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















