天皇杯ベスト4が出揃う J3相模原は前回王者の神戸に惜敗…広島、町田がゴールラッシュで快勝

天皇杯ベスト4が出揃った
第105回天皇杯全日本サッカー選手権は8月27日に各地で準々決勝の試合が行われ、ベスト4が出揃った。
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名古屋グランパスはホームにサンフレッチェ広島を迎え撃ったが、前半5分にMF田中聡のシュートがDF三國ケネディエブスに当たりながらゴールネットを揺らすと、同19分にも田中がゴールを決めて2点のリードを奪うと、同42分にはMF中島洋太朗がPKを決めて前半だけで3-0に。後半にもゴールを重ねて4-2で快勝した。
ホームで鹿島アントラーズと対戦したFC町田ゼルビアは前半15分、右サイドのコーナーキックからMF増山朝陽が合わせて先制すると、同21分にはロングスローからFW藤尾翔太が決めてリードを2点に広げた。後半の立ち上がり1分にはMF下田北斗が3点目を決めて勝負あり。町田が鹿島を3-0で下した。
浦和レッズはFC東京を相手に前半42分、相手のミスからボールを奪ってショートカウンター。FW小森飛絢のラストパスを受けたMF金子拓郎がコントロールショットでゴールネットを揺らした。しかし、後半に入るとFWマルセロ・ヒアンが2ゴールを決め、2-1でFC東京が勝利。2013年の93大会以来となる天皇は4強入りを決めた。
そして、クラブ史上初のベスト8に駒を進めたJ3のSC相模原は、前回王者のヴィッセル神戸と対戦。前半15分にデザインされたフリーキックからDF加藤大育が押し込んで先制に成功するも、同30分にFW小松蓮にヘディングで合わせられ同点に追いつかれる展開に。そのまま延長戦に突入するも、決着がつかずにPK戦へもつれ込んだ。神戸はGK新井章太のファインセーブもあり、PKスコア4-2で勝利し、ベスト4に駒を進めた。
準決勝はFC東京と町田、広島と神戸が決勝進出をかけて対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















