ミラン、ローマ、インテルで“監督玉突き大移動”が発生? マンチーニ招聘の動きが鍵と伊紙報道
今夏イタリア強豪クラブ間での、監督交代の可能性が浮上
イタリアで来季に向けて、強豪クラブ間での“監督玉突き大移動”が発生する可能性が浮上している。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権争いで厳しい戦いを続けている。中国資本にオーナーが変更となり、来季に向けての補強策が取り沙汰されるなかで、新監督としてロベルト・マンチーニ氏を招聘する可能性が浮上しているという。マンチーニ氏は今季プレシーズンまでインテルを率いたが、首脳陣との対立から事実上の解任とされる契約解除でチームを去っていた。
そしてミランを率いているヴィンチェンツォ・モンテッラ監督には、ローマでの監督就任の可能性が浮上しているという。先日スポーツディレクターに就任したモンチ氏は、かつてローマでストライカーとして活躍したモンテッラ氏の、古巣への監督復帰を検討しているという。現在2位で来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得は問題ない状況にあり、チームとしてさらなる飛躍を期すための監督交代が検討されているという。
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