21歳日本人が欧州で最高評価 チーム中心に君臨…地元メディア喝采「さらなる確信を与えた」

NECの佐野航大【写真:Pro Shots/アフロ】
NECの佐野航大【写真:Pro Shots/アフロ】

NECナイメヘンMF佐野航大が圧巻の出来

 オランダ1部NECナイメヘンに所属のMF佐野航大は、現地時間8月24日のリーグ第3節NACブレダ戦にフル出場。地元メディアから「移籍問題に悩まされないパフォーマンス」と、チーム最高点の採点も受ける活躍だった。

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 佐野はボランチの一角で出場し、チームは前半立ち上がりに先制すると後半にも2点を追加して危なげのない3-0での勝利を飾った。開幕3連勝で首位に立ったチームの中心に君臨した佐野について、地元メディア「de Gelderlander」は「移籍問題に悩まされないパフォーマンス。彼に興味を示しているクラブに、さらなる確信を与えただろう」と称賛してチーム最高の「8点」をつけた。

 スタメン出場したFW小川航基、その小川と後半26分に交代で投入されたFW塩貝健人はいずれもゴールはなく、小川には「6点」、塩貝は採点なしだった。また、昨季まで浦和レッズでプレーしたFWブライアン・リンセンはスタメン出場から小川と同じタイミングで退き、「5.5点」と辛口の採点を受けていた。

 NECの公式Xでは、佐野を「日本のダイヤモンド」と称してマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)とした。現地メディアの報道ではイングランドやドイツからの関心があるとされた佐野だが、新シーズンの好スタートを切っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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