横浜FMが4月以来の降格圏脱出 猛攻防ぎ残留圏内の17位に浮上…町田は連勝が8でストップ

横浜FMが4月以来の降格圏脱出【写真:徳原隆元】
横浜FMが4月以来の降格圏脱出【写真:徳原隆元】

町田はリーグ戦は8連勝中だった

 横浜F・マリノスは8月23日、J1リーグ第27節でホームでFC町田ゼルビアと対戦し、0-0で引き分けた。これで勝ち点を25に伸ばし、同勝ち点で並ぶ湘南ベルマーレを得失点差で上回り、残留圏内の17位に浮上。降格圏脱出は4月以来となった。町田は再三チャンスを作りながらも得点を奪えず、リーグ戦の連勝は8でストップした。

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 20日のガンバ大阪戦から中2日でこの試合を迎えた町田は、スタメンを3人変更。この夏にG大阪から加入したMFネタ・ラヴィが、移籍後初先発となった。対する横浜FMは、J2ジュビロ磐田から加わったMFジョルディ・クルークスが先発に名を連ね、初出場となった。

 出場停止明けとなった左サイドの日本代表FW相馬勇紀を中心に、序盤から町田が主導権を握った。前半3分に相馬の右CKからFWミッチェル・デュークがドンピシャのタイミングで頭で合わせるも、GKの正面をついた。同8分にはMF林幸多郎のロングスローからのこぼれ球を相馬が右足でシュートを放つも、ゴール左に外れた。

 横浜FMは前半30分過ぎからペースをつかむ。同33分には左ウイングに入ったFW宮市亮が、カットインから右足でシュートを狙ったが、わずかにゴール右に外れた。さらに同36分にはMF植中朝日が右足ミドルを放つなど盛り返した中で、スコアレスで折り返した。

 後半14分にMF中山雄太、FWナ・サンホが投入されると、再び町田がペースを握り返した。17分には相馬のクロスを受けた中山がダイレクトで左足シュートを放ったが、GK朴一圭が抜群の反射神経で防いだ。さらに同20分にもゴール右に抜け出したナ・サンホが至近距離から右足シュートを放ったが、これも朴がセーブした。

 横浜FMも同33分にFWディーン・デイビッドを投入するなど反撃を試みたが、両チームとも最後までゴールを割ることはできず。スコアレスドローで終わった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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