「物語を着る」画像14枚で魅せた新ユニ Jリーグにヒント…専門家感嘆「うまいなぁ」

「物語を着る」──マルセイユ新ユニフォームに込められた哲学と発信力
フランスの名門マルセイユが発表した新ユニフォームが、デザイン性と演出力の両面で注目を集めている。サッカーユニフォーム研究家の「ともさん」も、その発信手法に深い関心を寄せた。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
今季モデルは、エンボス加工によって立体感を強調した上質な仕上がりが特徴。だが、それ以上に話題となったのは、クラブ公式SNSで展開されたローンチ画像や動画だった。インスタグラムは14枚の画像で構成され、日常的な風景とともに表現されたユニフォームの魅力は単なる“新作発表”の域を超えていた。
ともさんは「エンボス加工のユニフォームデザインもさることながら、そのローンチ画像に納得」と切り出し、「マルセイユの一連の画像や動画を見て、改めて『新ユニフォームのプロモーション方法』について考えさせられた。このユニフォームの本質は『マルセイユでの食事のように、物語を語り、共有することを大切にしています』ということ」と評した。
ともさんは、「このユニフォームを着てどうなってほしいかが、マルセイユの街の日常風景で語られる。デザインそのものだけでなく、着用後の感情まで描いている。よく練られている」と分析し、「うまいなぁ」と感嘆の言葉を漏らした。

最後にともさんは、「Jリーグでは、これまでなかなかできていなかったプロモーションの方法ではないだろうか」と言及。デザインとメッセージ発信の融合は、日本のクラブにとっても大きなヒントになり得るだろう。
page1 page2












