日本代表21歳に「イングランドとドイツが関心」 18億円用意で実現か…監督は残留熱望

NEC佐野航大に「イングランドとドイツのクラブが関心を示している」と報道
オランダ1部NECナイメヘンに所属する日本代表MF佐野航大に対し、イングランドやドイツのクラブが関心を示しているようだ。現地メディア「VoetbalPrimeur」が報じた。
【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら
佐野は2023年の夏にファジアーノ岡山からNECへ完全移籍。昨季はリーグ戦25試合で2ゴール2アシストを記録した。今季も開幕から2試合連続スタメン出場と中盤センターで定位置をしっかりと掴んでいる。クラブでの活躍が認められ、6月のワールドカップ予選では兄のMF佐野海舟(マインツ)とともに日本代表に招集され、デビューを飾った。
そんな佐野に移籍の可能性が浮上している。具体的なクラブ名は挙がっていないものの、「イングランドとドイツのクラブが関心を示している」と報じられた。
移籍金については、今夏にイングランド1部サンダーランドへ渡ったオランダ人GKロビン・レフスと同等の1050万ユーロ(約18億円)をNECは要求するようだ。チームを率いるディック・シュロイダー監督は佐野の残留を熱望しており、現時点ではまだ正式なオファーもないようだが、レフスと同額の金額を用意できるクラブがあれば移籍が実現する可能性は残っているという。
進境著しい21歳の佐野は今夏にステップアップを果たすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1












