久保獲得へ英クラブ本腰か ライバルが”強奪”…移籍金100億円も「問題としていない」

エゼがアーセナル移籍濃厚でトッテナムが久保に再燃か
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、今夏の移籍市場でのステップアップ移籍が噂されてきた。9月1日にはイングランドの市場が閉まるが、市場の終盤になって久保への関心を強めているクラブもあるようだ。英メディア「Give Me Sport」は、昨季のUEFAヨーロッパリーグ王者であるトッテナムからの関心を伝えている。
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今夏、キャプテンを務めていた韓国代表FWソン・フンミンが退団したトッテナムは、今季からチームを率いるトーマス・フランク監督に攻撃陣を再編成できるだけの資金を与えるという。そして、昨夏の移籍市場でも補強に動いた久保への関心を引き続き持ち続けているようだ。
24年12月にソシエダとの契約を2029年まで延長した久保は、6000万ユーロ(約103億円)の契約解除条項があるという。超高額な移籍金になるが、「トッテナムは長期的な活躍を期待していることから問題としていない。最後の1週間を迎える移籍市場では、そのことを頭に入れて見守る必要がある」と、報じている。
トッテナムはクリスタル・パレスのイングランド代表MFエベレチ・エゼの獲得に乗り出していたが、エゼは同じ北ロンドンのライバルであるアーセナルへの移籍合意が報じられた。ライバルにターゲットを奪われた形になったトッテナムは、資金が残る形となった。記事では「今夏、トッテナムが久保の補強に動くか、また久保も移籍に対してオープンであるかは不明だ」としているが、資金面では問題がなく、フランス1部パリ・サンジェルマンからも関心を示されているとされる久保の獲得も可能とみられている。
ラ・リーガで通算102試合に出場して22得点を挙げ、安定的に活躍できることを証明してきた久保。ドイツ1部フランクフルトのMF堂安律やオランダ1部アヤックスのDF板倉滉ら、今夏の移籍市場で新天地を求めた日本人選手の活躍が目立っているなか、久保も移籍を実現することとなるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















