プレミア堂々デビューも「課題しかない」 26歳日本人の姿勢に現地感銘「愛され続ける大きな強み」

田中碧がリーズサポーターの心を鷲掴みにした
イングランド1部リーズ・ユナイテッドは現地時間8月18日にエバートンと対戦し、1-0で勝利。昇格組として臨むシーズンで白星スタートを切った。2年目を迎えた日本代表MF田中碧はスタメンでプレミアリーグデビューを飾り、後半アディショナルタイムに交代するまで精力的なプレーを見せて勝利に貢献。試合後のファン投票ではPOTMにも選出された。
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田中は試合後、自身の公式インスタグラムを更新。「This is why I came to Europe Massive 3 points(これがヨーロッパへ来た理由。大きな勝ち点3だ)」「ヨーロッパに来て4年でやっとプレミアリーグまで来れました。正直できないことと課題しかないですけどそれをこのレベルで感じれることすら幸せです。まだまだやらなきゃいけないことがたくさんありますけどもっと頑張ります」と綴った。謙虚に自身の課題について触れつつ、念願のプレミアリーグでピッチに立った喜びを表現していた。
地元紙「ヨークシャー・イブニングポスト」はこのインスタグラムへの投稿を受けて、「これが田中の学びや成長への意欲の証であり、昨夏にフォルトゥナ・デュッセルドルフから300万ポンドで加入して以来、リーズのファンに愛され続ける大きな強みだ」と田中が示したパーソナリティーを称賛していた。
2021年にドイツ2部リーグから始まった田中の挑戦は、ついに人気・実力とも世界最高とも称されるプレミアリーグの舞台にたどり着いた。上昇志向を持ち続ける田中のさらなる成長の行方に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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