浦和の新ストライカーが負傷 公式戦6戦5ゴールも…指揮官「重傷かもしれない状況です」

名古屋戦で負傷交代した小森飛絢【写真:アフロ】
名古屋戦で負傷交代した小森飛絢【写真:アフロ】

浦和は名古屋に2-1で勝利した

 浦和レッズは8月16日、J1リーグ第26節で名古屋グランパスと対戦し、2-1で勝利した。試合後、マチェイ・スコルジャ監督は、試合中に負傷したFW小森飛絢(ひいろ)について「重傷かもしれないという状況です」と話した。

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 小森は前半7分、MFマテウス・サヴィオのパスを受けるとゴール正面で左足シュートを放つと、これがDF三國ケネディエブスに当たりコースが変わってゴールに吸い込まれた。中断明けのリーグ後半戦となった7月19日のFC東京戦から公式戦6試合で5ゴールとゴールセンスを見せつけた。

 しかし、前半途中にサヴィオが相手DF佐藤瑶大にプレスをかけた際に背中を押してしまうと、それによってバランスを崩した佐藤が小森にぶつかってしまう。そのプレーで足を痛めた小森はしばらくピッチに立ち続けたものの、前半28分に無念の交代となった。

 スコルジャ監督は「中央でマテウス・サヴィオが球際に勝ち、小森飛絢はシュートをするという判断が素晴らしかったと思います」と先制点について話したが、負傷の状況について問われると非常を曇らせて「ディテールが分かるのはもう少し時間を置いてからですが、重傷かもしれないという状況です。ですので、現時点で柏レイソル戦(8月22日)に出られるかはお答えできません」と話した。

 浦和の課題にあった得点力不足を解決するような活躍を見せてきたストライカーだけに、状態が懸念される。

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