30歳日本人が「終始粘り強くプレー」 移籍後初ゴールで現地一定評価も…「4点取ってもおかしくなかった」

バーミンガムの古橋亨梧【写真:REX/アフロ】
バーミンガムの古橋亨梧【写真:REX/アフロ】

古橋亨悟が移籍後初ゴールを決めた

 イングランド2部バーミンガム・シティの日本代表FW古橋亨梧が、新天地での公式戦初ゴールを挙げた。地元メディアの「Birmingham Live」は「7」の採点を付けて、古橋に高い評価を与えている。

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 8月13日のカラバオ・カップ1回戦で同2部シェフィールド・ユナイテッドと対戦したバーミンガムは、古橋とMF岩田智輝が先発出場。MF藤本寛也もベンチ入りを果たした。

 古橋は前半5分にいきなりゴールを決める。相手のGKへのバックパスが短くなったところをFWデマレイ・グレイがカットしてワンタッチでラストパス。ゴール前に詰めていた古橋が無人のゴールに難なくシュートを決めて試合を動かした。その後、追いつかれたバーミンガムだったが、後半42分にFWジェイ・スタンスフィールドのゴールで勝ち越し、2-1の勝利で2回戦進出を決めた。

 2部リーグの開幕戦でも存在感を示した古橋は、後半12分までプレー。「Birmingham Live」では寸評で、「前半に1点を決めたが、本来なら4点取っていてもおかしくなかった。それは大袈裟ではない。開始5分でチャンスを手にしたが、それよりも早くゴールを決めている可能性もあった。ハーフタイム前には1対1になるチャンスを自ら作ったが、フィニッシュを失敗した。終始粘り強くプレーする姿勢はゴールに値するものだった」と1得点を称賛しつつも、その他のチャンスを生かせなかったことに触れながら、採点は「7」とした。

 フル出場した岩田にも「7」の採点がつけられ、「機敏かつアグレッシブでありながらもボールを保持した時は慎重なプレーを見せた。前半はドイルと連携して素晴らしいパスを送り出した。プレスをかけ、ミスを誘発してキョウゴのチャンスの一つを演出。試合を通してリズムをつくった」と、こちらは中盤で見せた安定感を評価している。なお、藤本は出場機会がなかった。

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