Jデビュー戦の危険タックルは「著しい反則行為」 新助っ人に2試合出場停止&罰金処分

福岡戦で一発退場となったフィリップ・ウレモビッチ【写真:産経新聞社】
福岡戦で一発退場となったフィリップ・ウレモビッチ【写真:産経新聞社】

川崎DFフィリップ・ウレモビッチはデビュー戦で一発退場

 川崎フロンターレに新加入のDFフィリップ・ウレモビッチが、デビュー戦となった8月9日のアビスパ福岡戦での退場処分により2試合の出場停止になった。

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 今夏のウインドーで加入となったクロアチア代表で6試合出場経験のあるウレモビッチだが、前半15分に相手選手の足首を踏みつけるようなタックルを行ってしまい退場処分となった。清水勇人レフェリーは福岡の攻撃がつながったのでアドバンテージを採用してプレーを流したものの、プレーが切れたところでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言によりオンフィールド・レビューを行い、レッドカードを提示していた。

 Jリーグはこのプレーについて「(公財)日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の相手競技者の右くるぶしに対し、足裏で過剰な力でタックルした行為は、『著しい反則行為』に該当すると判断、2試合の出場停止処分と罰金(20万円)とする」と発表した。

 また、この日に2枚のイエローカードを提示され退場処分となったDFファンウェルメスケルケン際は、1試合の出場停止となっている。そのため、両者は8月16日のJ1第26節アルビレックス新潟戦が出場停止となり、ウレモビッチはさらに23日の第27節名古屋グランパスも出場停止となった。

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