26歳日本人が攻守で躍動「ファンのお気に入り」 地元紙が高評価「喝采を受けた」

リーズMF田中碧は後半22分までプレー
今季イングランド・プレミアリーグ昇格のリーズ・ユナイテッドに所属の日本代表MF田中碧が、イタリア・セリエAの名門ACミランと対戦したプレシーズンマッチで高評価を得た。
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ここまでプレシーズン無敗のリーズは現地時間8月9日にアイルランドのダブリンでミランと対戦。前半31分にFWサンティアゴ・ヒメネスに先制点を許したリーズだったが、後半23分にMFアントン・シュタハがミドルシュートを決めて同点に追いつくことに成功。そのまま1-1で引き分けた。
先発した田中は、後半22分に交代するまで上々のプレー。前半45分には味方のシュートのこぼれ球にゴール前で反応するシーンや、後半19分には鋭い縦パスを入れて味方のシュートを演出する場面もあった。
地元紙「ヨークシャー・イブニング・ポスト」は田中に「7」の評価を与えた。「ボール奪取時もボールをキープする時も、彼のクオリティーの高さが際立つ場面がいくつかあった。素晴らしいパスでチャンスを演出した」とされた。また、専門サイト「リーズ・ライブ」でも「7」とされ「間違いなくこの日の午後、ファンのお気に入り選手になっていた。良いパスを出すたびに喝采を受けた。両サイドへボールを振り分けていく時のポイントになっていた」とされた。
昨季はチャンピオンシップ(2部相当)で活躍を見せチームの昇格に貢献した。これが最後のプレシーズンマッチとなったリーズは、8月18日にリーグ開幕戦でエバートンと対戦する。
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