前半で2人退場の異例事態 川崎は2度リードも…ホームで福岡に5失点大敗

川崎は前半で2人退場し大敗【写真:徳原隆元】
川崎は前半で2人退場し大敗【写真:徳原隆元】

川崎、前半に2人退場で黒星

 川崎フロンターレは8月9日にJ1リーグ第25節でアビスパ福岡とホームで対戦。早い時間帯に先制するも、前半のうちに退場者2人を出す異例の展開となり、2−5で敗れた。

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 川崎は前半4分、MF橘田健人がミドルシュートで試合の均衡を破ったが、この試合がJデビューのクロアチア人DFフィリップ・ウレモヴィッチが相手の足首を踏みつける危険なタックルで同15分に一発退場となった。アタッカーのFW伊藤達也を下げ、最終ラインにDFジェジエウの投入を余儀なくされた。

 その後はお互いにゴールを奪い合う激しい戦いが繰り広げられたが、2−2で迎えた前半アディショナルタイム7分に川崎はカウンターに対する守備でDFファンウェルメスケルケン際が2度目の警告を受けてしまい、前半で2人目の退場者を出した。

 ピッチ上に2人少ない状況で攻め手を見つけられなくなった川崎は福岡の攻撃をなんとかしのいでいたが、後半23分にPKを献上。これをFW名古新太郎に決められ、この試合初めて福岡にリードを許した。さらにFW碓井聖生、MF紺野和也にも追加点を許して万事休す。新戦力のセルビア人FWラザル・ロマニッチや日本代表MF大関友翔、ベテランのMF家長昭博を投入して最後まで打開を図ったが、数的不利の中でビハインドを返すことはできず、2−5と大敗を喫した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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