新戦力の30歳日本人が「脅威になった」 開幕スタメンで現地高評価「エクセレントなパフォーマンス」

バーミンガム・シティの古橋亨梧【写真:REX/アフロ】
バーミンガム・シティの古橋亨梧【写真:REX/アフロ】

古橋亨悟が開幕スタメンを飾った

 イングランド2部チャンピオンシップが現地時間8月8日に開幕した。日本人3選手が所属するバーミンガム・シティはイプスウィッチ・タウンと対戦し、1-1のドローに終わった。先発出場したFW古橋亨梧は現地メディアで「裏への抜け出しで常に脅威になった」と評価された。

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 バーミンガムは昨季3部リーグで優勝し、1年で2部のチャンピオンシップへと復帰を果たした。ホームでの開幕戦は後半10分に先制するも、終了間際に追いつかれてドロー発進。MF岩田智輝は先発出フル出場で、古橋は後半32分までプレー。MF藤本寛也はメンバー外だった。

 エースとして期待される新戦力の古橋は、試合の序盤にいきなりループシュートでゴールネットを揺らす場面があったが、直前のファウルによって得点は幻となった。しかし、先制点は古橋のシュートがポストに当たったこぼれ球をMFジェイ・スタンスフィールドが押し込んで生まれたもの。勝利こそ逃したが、早速得点に関与した。

 古橋のイングランドデビュー戦の出来について現地メディア「Birmingham Live」は「8点」と採点。「理想のデビューゴールは厳しい判定に阻まれた。キョウゴは背後への抜け出しで常に脅威となっていた。シュートはポストに当たってスタンスフィールドの元へこぼれた。小柄なストライカーはエクセレントなパフォーマンスを見せた」と高く評価していた。

 昨季は途中加入したフランス1部スタッド・レンヌでは思うように出番を得られずにいた古橋だが、イングランドでは上々のデビューを飾ったといえそうだ。

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