天皇杯で快進撃の東洋大は神戸に惜敗 唯一の神奈川勢・相模原が史上初の8強入り

東洋大学は神戸相手にに惜しくも敗戦
天皇杯は各地でラウンド16の7試合を行い、7チームがベスト8進出を決めた。ここまでJ1リーグの柏レイソル、アルビレックス新潟の2クラブを破り快進撃を見せてきた東洋大は、J1首位で前回王者のヴィッセル神戸と対戦した。延長戦までもつれる熱戦を繰り広げた東洋大だが、延長後半AT1分にGK磐井稜真のキャッチミスからFW宮代大聖に決勝ゴールを許し、1-2で敗れてベスト8進出はならなかった。
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FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場していたため、ラウンド16からの参戦となった浦和レッズは、J2リーグのモンテディオ山形と対戦した。前半10分に國分伸太郎に先制点を許した浦和だが、後半16分に金子拓郎が同点ゴールを決めると、試合終盤の後半40分にシーズン途中に加入したFW小森飛絢がバースデー弾となる決勝ゴールを決め、チームを2-1の勝利に導いた。
また、J3リーグのSC相模原とJ2リーグのブラウブリッツ秋田の一戦も、延長戦にもつれる大熱戦となる。髙木彰人のゴールで先制した相模原だったが、終盤の後半40分に佐藤大樹に同点ゴールを決められて1-1と追い付かれる。それでも延長後半15分に加藤拓己が勝ち越しゴールを決めると、このまま2-1で勝利。J1勢がベスト8への勝ち上がりを占めるなか、唯一、下部リーグからの勝ち上がりを決めている。
J1リーグ勢の対戦では、サンフレッチェ広島が3-0で清水エスパルスに勝利。FC東京がセレッソ大阪に2-1で勝利。FC町田ゼルビアが1-0で京都サンガF.C.に勝利。雷で中断のあった鹿島アントラーズとアビスパ福岡の試合は、試合の中断があったなかで延長戦に突入。延長後半にFW鈴木優磨がコーナーキックからヘディングでゴールを決めて、3-2でベスト8に進んだ。
なお、ラウンド16の残り1試合、東京ヴェルディと名古屋グランパスの試合は8月13日に味の素スタジアムで開催される。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















