後藤啓介がシント＝トロイデンへ期限付き移籍間近

　ベルギー1部アンデルレヒトのFW後藤啓介が、新シーズンに向け同リーグのシント＝トロイデンへ期限付き移籍する可能性があると地元メディア「VoetbalPrimeur」が報じた。

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　後藤はジュビロ磐田の下部組織出身で、トップ昇格1年目の2023年にJ2で33試合7ゴールといきなりの活躍を見せた。年末にアンデルレヒトへ期限付き移籍が決まり、セカンドチームにあたるRSCAフューチャーズで2部リーグに出場。約1年が経った昨年12月に完全移籍が発表され、昨季は1部リーグにもデビューするもリーグ6試合1ゴールの成績だった。

　2部では通算31試合13ゴールの成績を残す後藤だが、今季も出場期間は限られそうな情勢だという。サーシャ・タヴォリエリ記者はシント＝トロイデンへの移籍について「火曜日（8月5日）の夕方に日本人ストライカーの買い取りオプションなしのレンタルで合意に達しました。移籍は近日中に完了する予定だ」とした。

　20歳の誕生日を迎えたばかりの後藤は、日本人選手も多くプレーするシント・トロイデンで今季を過ごすことになるようだ。