メッシがバルセロナの延長オファー固辞! 年俸42億円の条件断り…交渉の行方に注目

第一回目の延長オファーに断りを入れるも、「メッシ側に契約延長への焦りはない」

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2018年6月に契約満了となるなか去就問題に注目が集まっているが、クラブが提示した推定年俸3500万ユーロ(約42億円)の延長オファーを固辞したとスペイン地元紙「AS」が報じている。

 バルサは現在メッシの父親で代理人のホルヘ氏と延長交渉を進めている。第一回目の延長オファーは年俸3000万ユーロ(36億円)から3500万ユーロという条件だったが、ホルヘ氏はこれを断ったという。

 メッシは今季リーグ得点ランク首位の33ゴールに加え、9アシストと圧倒的なパフォーマンスを見せている。記事によると、「メッシ側に契約延長への焦りはない」と分析しており、さらなる条件面の上積みを見込んでいるという。

 2004年シーズンのトップチーム昇格からバルサ一筋のエースはバロンドール最多5度受賞しており、サッカー最高史上の名手の評価をほしいままにしている。メッシを失うことはバルサにとって大ダメージとなるため、交渉の行方に大きな注目が集まっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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