Jクラブが32歳ブラジル人獲得へ“再オファー” 一度は拒否も…新条件でアプローチ

V・ファーレン長崎が元鹿島所属のディエゴ・ピトゥカの獲得に乗り出す【写真:徳原隆元】
V・ファーレン長崎が元鹿島所属のディエゴ・ピトゥカの獲得に乗り出す【写真:徳原隆元】

ディエゴ・ピトゥカは2023年まで鹿島でプレーした

 J2のV・ファーレン長崎はブラジル1部サントスのMFディエゴ・ピトゥカの獲得に乗り出している。ブラジルメディア「BOLAVIP」によれば、長崎は買い取り義務条項付きのオファーを準備しているという。

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 32歳のピトゥカは2021年から23年まで鹿島アントラーズに所属していたレフティーのブラジル人MF。鹿島を退団後は古巣サントスに復帰して活躍していたが、最近は出番を減らしていたこともあり、移籍の可能性が浮上していた。

 記事によれば、長崎は1年間の期限付き移籍でピトゥカの獲得に動き出したが、最初のオファーはサントスの要求には見合わなかった。しかし、長崎は契約満了後の買い取りを義務とする条項を設ける形で再度アプローチしているという。これにより財政難を抱えるサントスを納得させる狙いがあるようだ。

 具体的な金額等は明らかになっていないものの、長崎は数日中にも買い取り義務の条項付きで正式オファーを提示する見込みと伝えられている。ピトゥカはサントスやそのサポーターと強い絆で結ばれているものの、日本への復帰も検討しているとされる。2年ぶりのJリーグ復帰は実現するだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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