32歳ブラジル人がJ再挑戦か 現地報道…金銭問題残すも「日本のクラブが獲得に熱意」

かつて鹿島でプレーしたディエゴ・ピトゥカがJ復帰か【写真:徳原隆元】
かつて鹿島でプレーしたディエゴ・ピトゥカがJ復帰か【写真:徳原隆元】

長崎がピトゥカに関心

 J2のV・ファーレン長崎が元鹿島アントラーズのブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(サントス)の獲得に乗り出しているようだ。ブラジルメディア「UOL」は「日本のクラブ(長崎)が獲得に熱意を見せている」と報じた。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 32歳のピトゥカは2021年から23年まで鹿島でプレー。J1通算85試合で6得点を記録した。その後、古巣であるブラジルの名門サントスへ復帰。キャプテンも務めるなど主力選手の一人として活躍してきたが、最近は出番を減らしていた。

 レポートによれば、長崎は期限付き移籍での獲得を優先しており、その場合は給与を100%負担する用意があるという。

 一方、サントス側は期限付き移籍の可能性を排除していないものの、契約解除も検討しているようだ。ピトゥカとの契約は2027年まで。ただし、サントスはピトゥカに対して加入時の契約ボーナス未払いの問題が残っているため、退団の場合はそれを解決しなければならないと指摘されている。

 ピトゥカ自身は「アジアへの復帰に前向き」とも報じられている。J1昇格を目指す長崎で日本のピッチに再び立つ姿を見ることができるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング