J2愛媛が杉森考起を徳島ヴォルティスから完全移籍で獲得した

　J2の愛媛FCは7月26日、MF杉森考起を徳島ヴォルティスから完全移籍で獲得したと発表した。J2残留争いのさなか、ライバル関係にある徳島からの電撃加入に対し、SNSでは「ダービー前にマジかよ……」「やっと補強キタと思ったら徳島から!?」「久々にびっくり」といった驚きの声が広がっている。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場！

　1997年生まれの杉森は名古屋グランパスの下部組織出身で、16歳でプロ契約。その後FC町田ゼルビアなどを経て、2020年から徳島でプレー。ドリブル突破とスピードに長けたアタッカーで、現在最下位に沈む愛媛にとっては攻撃の切り札となる可能性を秘めている。

　移籍発表に際し、クラブを通じて「愛媛FCのために常にベストを尽くし、チームに貢献できるように頑張ります。絶対残留しましょう！」と決意を語った。

　8月2日には、その徳島との四国ダービーが待つ。SNSでは「期待しないわけにはいかない」「チームの柱になって」「意外なところから加入が来たな」「よく出してくれた」など多様な声が上がっており、四国ダービーを控えるタイミングでの“禁断の移籍”が、今後のJ2リーグ戦に一層の注目を呼びそうだ。