21歳日本人が欧州1部へ「とうとうこの日が」 「至宝」移籍に惜別「世界へ羽ばたけ」

安部大晴がスイス1部ルツェルン移籍へ、長崎に感謝と決意の言葉
J2リーグのV・ファーレン長崎は7月25日、MF安部大晴がスイス1部ルツェルンへ期限付き移籍すると発表した。アカデミー出身で主力へと成長した21歳の欧州挑戦に、SNSでは「長崎の希望の星」「とうとうこの日が来てしまった」など、惜別と激励の声が相次いでいる。
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長崎のアカデミー出身の安部は、高校2年時の2022年1月にプロ契約。精度の高い左足を武器に、今季は13試合に出場し、1得点を挙げていた。
クラブを通じて、「シーズン途中でチームを離れることに葛藤もありましたが、移籍という選択を決断しました。アカデミー時代からV・ファーレン長崎に育てていただき、感謝しています」と感謝の意を述べた。
さらに「自分自身はこのクラブから離れますが、想いはいつだってV・ファーレン長崎と共にありますし、チームが良い結果を残せるよう遠くからではありますが心から応援しています。自分自身も、スイスの地で一層成長し、将来的には長崎から育った日本代表選手として、また皆さんの前でプレーできる日を目指して日々頑張ってきます」と決意を新たにした。
ルツェルンは昨季スイス1部リーグで4位。SNS上では世界へ羽ばたけ、長崎の至宝」「世界で大きくなって帰ってきてほしい」「行ってらっしゃい」「長崎の誇り」などのコメントも寄せられ、長崎の未来を背負ってきた逸材の門出に熱視線が注がれている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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