日本人FWの負傷が「問題であり続けている」 移籍の可能性も…復帰未定と地元メディア

負傷を抱えるキール町野修斗、監督が説明「彼の負傷は完治していない」
ドイツ2部ホルシュタイン・キールに所属する日本代表FW町野修斗は、昨シーズンのドイツ1部リーグで32試合11ゴール2アシストという結果を残した。クラブは2部降格となってしまったが、ブンデスリーガのクラブなどからのオファーが報じられてきた。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
現在、移籍市場は開いている状況だが、町野は負傷を抱えており、ドイツ2部リーグの開幕戦も欠場する見込みだという。キール地元メディア「Kierler Nachrichten」は「町野の負傷はチームの問題であり続けている」と報じている。
キールはシーズン開幕前、最後のトレーニングマッチを7月26日に予定している。この試合に向けた22日の公開トレーニング後に取材に応じたマルセル・ラップ監督は「シュウトはふくらはぎに問題を抱え続けている。私たちは日本の医者と新たに連絡を取り合った。彼の負傷は完治していない。慎重にトレーニングを行っている状況だ。それ以外の理由はない」と、別メニューで練習している理由が負傷のためだと説明した。
移籍する可能性も残っている町野だが、2部リーグの開幕戦に間に合う可能性も低くなっているようで「アウェーでの開幕戦の復帰は現時点で、現実的ではない」と、報じている。
一部ではイングランド・プレミアリーグのクラブからの関心も伝えられている町野だが、負傷が長引くことになれば移籍も難しくなる可能性がある。2024-25シーズン、ドイツでの活躍で大きく評価を高めた町野だが、どのタイミングで復帰できるかによって、今後のキャリアが大きく変わることになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1




















