長友佑都が完敗?「上手かったやん」 長谷部と“コソ練”実らず…ライバルの出来に白旗

主将としてトロフィーを掲げた長友佑都【写真:徳原隆元】
主将としてトロフィーを掲げた長友佑都【写真:徳原隆元】

歓喜のトロフィーリフトの直前、長友と長谷部コーチがトロフィーを掲げる練習

 日本代表は韓国開催のEAFF E-1サッカー選手権・2連覇達成から一夜明けた7月16日、帰国した。DF長友佑都は出発地の韓国で前日のトロフィーリフトを回顧。元キャプテンの長谷部誠コーチからメダル授与式の端で行った“コソ練”について「だってやり方知らなかったからさ。ハセさんに教えてもらって」と告白した。その一方で“ライバル”には“完敗”を認めた。

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 ライバル韓国を1-0で破り、2連覇を勝ち取った森保ジャパン。試合終了のホイッスルが鳴ると、ベンチを温めた長友主将は相馬勇紀に続いてピッチへ駆け込み、次々に仲間とハグした。稲垣祥からキャプテンマークを渡され、試合後の表彰式に日本の主将として出席。メダル授与のあとに長友がトロフィーを受け取った。周囲を両手で制しながら自らの音頭で、トロフィーリフト。続いて森保一監督も2回のフェイントを交え、トロフィーを掲げた。

 実は国際Aマッチ143試合の百戦錬磨・長友でも「初めてだった」ことがある。キャプテンとしてトロフィーを掲げること。仲間たちが次々にメダルを首にかけられている中で、最後尾の長友は1つ前の長谷部コーチを呼び止めた。「やり方知らなかったからさ。ハセさんに教えてもらって」。長谷部コーチのお手本を見て、“コソ練”。2度ほど掲げる素振りを見せてから本番に向かった。

 だが、トレーニングまで積んだ長友にまさかの“ライバル”出現。大会2連覇の森保監督は2度のフェイントを挟んで高々と掲げたのだった。このリフトに長友は「せっかく教えてもらったのにさ、森保さんの方が上手かったやん……」とガックリ。10日間全うした日本代表キャプテン、中でも記憶に残るトロフィーリフトになったようだ。

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