日本人FWの「解除条項は期限切れ」 移籍金は”倍以上”と現地報道「17億円を要求している」

キールの町野修斗【写真:ロイター】
キールの町野修斗【写真:ロイター】

町野は今夏の移籍市場でその去就が注目

 ブンデスリーガ2部に降格したホルシュタイン・キールのFW町野修斗は、今夏の移籍市場でその去就が注目されてきた。ブンデスリーガへの個人残留が報じられてきたが、その契約が新たな状況を迎えているようだ。

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 昨シーズン、湘南から当時2部だったキールに加入した町野。ブンデスリーガ挑戦1年目となった2024-25シーズンでは、11得点を挙げた。降格したクラブに在籍しながらも残した数字は、高く評価されている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版のフロリアン・プレッテンベルグ記者は、自身の「X」アカウントで、「町野修斗の契約解除条項は、期限切れとなった。25歳はボルシアMGを筆頭に、複数のブンデスリーガのクラブの関心を集めている」と、350万ユーロ(約6億円)と報じられていた契約解除条項が無効になったと伝えた。

 そのうえで、「キールは1000万ユーロ(約17億円)を要求している。オラフ・ラッベは、難しい交渉相手となるが、問い合わせは受け付けている」と、契約解除条項の期限が切れたことで、移籍金が倍以上に上がっているとした。

 すでに新シーズンに向けてキールに合流したと報じられている町野だが、ここから獲得に乗り出すクラブは現れるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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