チーム映像を見ると長谷部コーチの声「ギラちゃん行け！」「ギラ友きた！」

　日本代表は7月13日、韓国で開催されているEAFF E-1選手権のトレーニングに臨んだ。12日に行われた中国戦に2-0で勝利し、先発メンバーと45分以上プレーしたリカバリー組が取材に対応。2022年カタールW杯以来950日ぶりにA代表で出場したDF長友佑都は、長谷部誠コーチに「注意しました（笑）」と明かした。

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　日本は前日の中国戦では前半11分、MF田中聡からの縦パスを受けたFW細谷真大がゴール正面で反転して右足シュートを決めて先制に成功。さらに後半18分には右45度付近でボールを受けたDF望月ヘンリー海輝が、斜め後ろに相手を外して左足を振り抜くと、相手DFに当たったボールはGKの逆を突いて追加点のゴールになり、2点差の勝利を収めた。

　試合から一夜明けた午前11時から練習が行われたなか、先発メンバー11人とハーフタイム明けから投入されたFWジャーメイン良、MF稲垣祥、さらにMF相馬勇紀は約20分の軽めの調整で終えた。

　試合後にチーム撮影の映像をチェックしたという長友。「長谷部さんの声が入っていて。僕がバーっと上げると『ギラちゃん行け！』とか、『ギラ友きた！』」みたいな。なんかそういう声が入っていて、言いすぎやろ、と（笑）。こっちは真剣にこれだけ魂かけているのに……。そういう声があったので、まずそこを注意しました」と笑顔で明かした。

　トレーニング前には、そのことについて長谷部コーチと談笑。「ギラ友とかギラちゃんとか、長谷部さんの声がちょこちょこ入っていて。まあ、でも長谷部さんもいろいろと応援してくれているんだなと。そこはですね信頼関係というか、長谷部さんがいてくれたからちゃんと落ち着いて、長谷部さんみたいにいればいいなみたいなところは正直あるんでね」と愛ある応援に感謝していた。