韓国は2連勝で日本と15日に対戦へ

　EAFF E-1選手権で日本代表と韓国代表は7月15日に対戦する。韓国は日本よりも一足早く2連勝を飾って第3戦へと弾みをつけたなか、現地メディアは「“3軍”の日本に敗れればもはやライバルではなくなる」と報じている。

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　開催国の韓国は初戦で中国に3-0で勝利。11日に行われた第2戦でも香港を2-0で下して連勝を飾った。15日に控える日本との大一番で、2大会ぶり6度目優勝を懸けて戦うことになる。

　しかし、韓国メディア「Xports News」は「韓国は“3軍”の日本に敗れれば、もはやライバルではなくなる」と見出しを打って報道。香港戦の結果を受けて「国内組で構成された日本の“3軍”が6-1で大勝した香港に韓国は圧勝を収められなかった」と日本と同じように大量得点で香港を撃破することが期待されていたなかで不本意な結果に終わり、日本との直接対決に向けて不安が残っていると伝えていた。

　2019年のE-1選手権では韓国が日本に1-0で勝利し、優勝も果たした。しかし、韓国が日本に最後に勝ったのはその時が最後で、2021年の国際親善試合と22年のE-1選手権はいずれも日本が3-0で勝利を収めている。日本相手の黒星が続いているなかで、“3軍”の日本に敗れることは避けなければならないと危機感を募らせているようだ。