28歳日本人獲得から撤退「関心を持っていない」 欧州強豪への”移籍再燃”と現地報道「交渉を始めた」

ボルシアMGでプレーする日本代表の板倉滉【写真:徳原隆元】
ボルシアMGでプレーする日本代表の板倉滉【写真:徳原隆元】

板倉滉にPSVが再び関心か

 ドイツ1部ボルシアMGのDF板倉滉は今夏の去就が注目されているなかで、オランダ1部の強豪PSVへの移籍の可能性が再燃している。ドイツ「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 28歳の板倉は昨季公式戦33試合に出場して4得点を決めるなどボルシアMGの主力選手と活躍。契約が残り1年となった今夏には移籍が噂されている。昨季ドイツ1部で3位に入り、チャンピオンズリーグ出場権を持つアイントラハト・フランクフルトをはじめ、同1部ドルトムントやイングランド1部トッテナムなど複数クラブが候補として浮上していた。

しかし、最新のレポートによれば、フランクフルトは獲得レースから撤退した模様だ。板倉の契約にはおよそ1200万ユーロ(約20億円)の契約解除条項があったと伝えられていたが、その条項はすでに失効しているという。そして、以前から板倉の獲得を狙っていたPSVがここにきて再び興味を示しているようだ。

「スカイ・スポーツ」のレポーター、フロリアン・プレッテンベルク氏は「PSVアイントホーフェンは交渉を始めた。アイントラハト・フランクフルトはすでに獲得レースから撤退し、関心を持っていない。現在、ボルシアMGのスカッドに放出条項を持っている選手はいない」と伝えていた。

 ドイツメディアではボルシアMGは今夏の補強資金捻出のために板倉の放出はやむなしとも報じられていた。フランクフルトは獲得から手を引き、噂されていたトッテナムもセンターバックのポジションには日本代表DF高井幸大を獲得したばかり。森保ジャパンの守備の要である板倉の新天地はどのクラブになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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