22歳日本人獲得へ英クラブが交渉中 現地報道…移籍金は約35億円も「資金力がある」

ウェストハムが鈴木彩艶の獲得交渉中
イングランド1部ウェストハムはイタリア1部パルマのGK鈴木彩艶の獲得に向けた交渉を行っていると英国メディアが報じている。昨季プレミアリーグ14位に終わった同クラブはゴールマウスの強化に乗り出すなかで、森保ジャパンの守護神をターゲットに定めたようだ。
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鈴木は昨季のセリエAで37試合に出場し、パルマの残留に貢献。イングランド1部のマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、イタリア王者ナポリ、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンといった有力クラブから関心を寄せられる存在となり、去就が注目されている。
そうしたなかでウェストハム専門サイト「The Westham Way」は、ウェストハムが獲得に向けた交渉を開始したと伝えている。昨季途中就任のグレアム・ポッター監督の下で迎える新シーズンに向け、GKは優先的な強化ポイントになっている。
この報道を受けて、英国メディア「Caughtoffside」は「アルフォンス・アレオラは平凡な出来で、不安定なパフォーマンスに終止していた」と現状のGKへの不安を挙げ、ウェストハムが新しいGKの獲得に動くのは「懸命な判断」と指摘。そして鈴木を「才能豊かな選手」と評したうえで「イングランドで定期的にプレーすることでさらに成長し、潜在能力を最大限に発揮できるだろう。彼の移籍金はおよそ2000万ユーロ(約34億4000万円)ウェストハムには彼を獲得するだけの資金力があり、将来のスター選手に育て上げる可能性も秘めている」と伝えていた。
2年前、マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを受けるも、当時は出場機会の確保を優先してベルギー1部シント=ロイデンへの移籍を選んだ鈴木。パルマで欧州屈指の若手GKとして評価されるまでになり、ビッグクラブからの関心も集めるなかで、プレミアでは中堅的な立ち位置のウェストハムへの移籍が実現することはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















