敵将が脱帽、日本は全てが「一流であり美しい」 6発敗戦も「これは我々にとって真の進歩」

香港のウェストウッド監督「結果が全てを物語っています」
森保一監督率いる日本代表は8日、EAFF E-1選手権の初戦でホンコン・チャイナ代表と対戦し、6-1で白星発進を飾った。そのなかで、試合後にホンコン・チャイナを率いるアシュリー・ウェストウッド監督は「明らかに、結果が全てを物語っています。我々は向上と教訓を求めて努力する代表チームであり、これは我々にとって真の進歩です」と試合を振り返った。
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試合はFWジャーメイン良が前半26分までに4ゴールを決めるなど、日本が前半だけで5ゴールのリードを奪う展開に。それでも、ホンコン・チャイナはセットプレーから1点を返すなど一矢報いる展開もあった。
そのなかで、ホンコン・チャイナを率いるウェストウッド監督は「明らかに、結果が全てを物語っています」と試合結果に触れ、日本との差を認めながら、「我々は向上と教訓を求めて努力する代表チームであり、これは我々にとって真の進歩です」とチームにとっていい経験ができたことを強調した。続けて、「今日は若い選手も出場しました。カイル、マイケル、そしてベンチにいた他の選手たちもです。これは良い学習曲線であり、進歩です。未来にとって良いことであり、我々を成長させ、より強くしてくれます」と、この試合に出場した若手選手に目を向けた。
そして、「日本には脱帽するしかありません。彼らのサッカーのやり方を見てください。彼らに関する全てが、一流であり、美しさです。ユニフォーム、スタイル、サッカーの要素、エリート性、そして国歌でさえ、美しい歌だったので楽しんでいました。我々には学ぶべきことがたくさんあります」と、J1リーグのみで構成されたなかでも、力を示した日本を称賛。最後に、「長い道のりですが、毎年改善し続ければ、いずれは報われるでしょう」とホンコン・チャイナの今後の歩みについて話した。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















