セルティックに新たな日本人が加入か “古橋後釜”と期待…移籍金は3億円も「バーゲン」

セルティックが川崎FW山田新を獲得か
日本人選手の獲得が続くスコットランド1部セルティックは川崎フロンターレの日本代表FW山田新の獲得に近づいていると現地メディアで報じられている。山田はブレンダン・ロジャーズ監督が攻撃陣の強化を求めるなかで有力なターゲットになっているという。
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セルティックでは今年1月にエースだったFW古橋亨梧(スタッド・レンヌ→バーミンガム・シティ)が退団。FW前田大然がゴールを量産したものの、本来その代役として期待されていたFWアダム・イダはまだ本領発揮には至っていない。主に右サイドで起用されて昨季21得点を決めた得点源のドイツ人FWニコラス・ゲリット・キューンもイタリア1部コモへの移籍に近づいていることから、今夏には前線の補強が噂されている。
現地紙「ザ・スコティッシュ・サン」はセルティックが「古橋亨梧の後釜を探している」として、イタリア王者ナポリに所属するイタリアU-21イタリア代表FWジェゼッペ・アンブリシーノ(期限付き移籍での加入)と山田が候補になっていると報じた。山田についてはさらに「日本人アタッカー、山田新は150万ポンド(約3億円)の取引で移籍が近づいている」と言及されていた。
この報道を受け、地元紙「デイリー・レコード」は150万ポンドの金額について「バーゲン」だと伝えている。イングランド1部フルハムから19歳のFWカラム・オスマンをすでに獲得しているが、まだ若い同選手は“サードチョイス”だと指摘されており、山田を含めた複数の候補の中から“ファーストチョイス”になりうる選手を狙っている模様だ。
セルティックではMF旗手怜央と前田が中心選手となっているなかで、今夏にDF稲村隼翔(←アルビレックス新潟)も新加入。多くの日本人選手の活躍の場となっている名門に新たなサムライがやってくることになるのだろうか。山田はE-1選手権に臨む日本代表に名を連ねているだけに、大会でもパフォーマンスが去就にも影響を及ぼすことになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















