横浜FM助っ人の流出阻止へ「要求額を引き上げる」 中東&トルコ関心も“強硬姿勢”を海外記者が報道

横浜FMのヤン・マテウスに移籍の噂
J1横浜F・マリノスのブラジル人FWヤン・マテウスに移籍の噂が浮上しているが、クラブは引き留めに「強硬な姿勢」を示しているという。
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2022年から横浜FMでプレーしているマテウスはFWアンデルソン・ロペス、FWエウベルとともに強力なブラジル人トリオを形成してきた。今季もここまで21試合で4得点を記録している。
ブラジル人ジャーナリストのフェリペ・シウバ氏はそんなマテウスの去就について自身のXを更新。「横浜FMは強硬な姿勢を示している。ヤン・マテウスの移籍を急いでいない」と横浜FM側の姿勢について伝えた。
クラブは「このブラジル人をキープレーヤーと考えており、移籍のための要求額を引き上げている」という。これによって、すでに獲得の動きが報じられていたUAEのアル・アインやJ1鹿島アントラーズの意向を抑制させたが、交渉は依然として継続中だという。また、具体名は明らかになっていないものの、トルコのあるクラブもマテウスの獲得に乗り出しているという。
J1で最下位に低迷するなかで、エースのA・ロペスは移籍を前提とした手続きと準備のためにチームを離脱した。逆転残留に向けてこれ以上のアタッカーの流出は避けなければならないだけに、強気の姿勢でマテウスの引き留めに動いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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