2位→1位へ電撃移籍「アツい!」 欧州強豪へステップアップに「CLで見たい」「順調だな」

常本佳吾がバーゼルへ移籍【写真:Getty Images】
常本佳吾がバーゼルへ移籍【写真:Getty Images】

セルヴェットDF常本佳吾がバーゼルへ移籍

 スイス1部バーゼルは7月1日、セルヴェットFCに所属していたDF常本佳吾が加入することを発表した。バーセルとの契約は2028年6月30日までの3年間となっており、現在26歳の常本が29歳まで欧州でプレーすることが確実となった。

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 常本は横浜F・マリノスの下部組織から明治大学に入り、2020年に鹿島アントラーズに加入した。鹿島では公式戦71試合に出場して2得点を記録。そして鹿島を率いた後、セルヴェットの監督に就任したレネ・ヴァイラー監督に引っ張られる形でセルヴェットに加入した。

 セルヴェットで1年目からレギュラーの座に就いた常本は、2025-26シーズンは公式戦41試合に出場して1得点3アシストを記録した。セルヴェットはシーズン2位に終わったが、スイス・スーパーリーグを制したバーゼルへ完全移籍することとなった。

 バーゼルは「加入を歓迎します。ロートブラウ(赤と青)で素晴らしいスタートを切れることを祈っています」と、声明を発表している。バーゼルのダニエル・シュドゥツキSD(スポーツダイレクター)は、「常本佳吾の加入によって、スイス・スーパーリーグを熟知していて、ダイナミズムと俊敏性、そして守備力に優れたDFがチームに加わった。セルヴェットで過去2シーズン、彼は説得力のあるプレーを見せて、常に我々にとって厄介だった。彼の加入は間違いなく戦力アップになり、獲得できたことをとても嬉しく思っている」と、コメントしている。

 常本もクラブの公式HPを通じて「自分のキャリアで次のステップに進み、FCバーゼルに加入できたことをとても嬉しく思っています。昨シーズンは、このクラブのスカッドの質の高さ、ファンに支えられたこのクラブがどれだけ大きな存在化を目の当たりにしました。新シーズンがとても楽しみですし、赤青の一員になれたことを嬉しく思います」と、コメントを発表している。

 ファンからは「一番過小評価されてる」「おお!」「着実にステップアップしていってる」「CLで見たい」「アツい!」「順調だな〜」「凄いな!」とコメントが寄せられた。スイス・スーパーリーグを制して、来季のUEFAチャンピオンズリーグ予選にも出場する名門で、常本はどのようなプレーを見せることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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