20歳日本人が海外移籍へ「ついにこの時が」 チーム離脱決定に反響「分かってはいたけど寂しい」

高井がチームを離脱
川崎フロンターレは6月30日、日本代表DF高井幸大が海外移籍への手続きのため7月5日のJ1第23節鹿島アントラーズ戦を最後に、チームを離脱すると発表した。
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昨季にJ1の最優秀ヤングプレーヤー賞に輝いた20歳の高井は、これまでに日本代表で4試合に出場。昨年9月の2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)の最終予選、中国戦が代表デビュー戦だった。英公共放送「BBC」では、欧州の新シーズンに向けイングランド・プレミアリーグのトットナムが移籍金500万ポンド(約9億9000万円)で獲得に乗り出していると報じられていた。
川崎は高井の今後について「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、7/5(土)の活動をもってチームを離脱することになりましたので、お知らせいたします。今後につきましては、正式に決定次第、あらためてお知らせいたします。なお、7/5(土)に開催される明治安田J1第23節 鹿島アントラーズ戦の試合終了後に、高井幸大選手よりサポーターの皆様へのご挨拶を行います。また、7/6(日)に開催されるファン感謝デーには、不参加となります」としている。
ファンからは「ついにこの時が」「分かってはいたけど寂しい」「誇らしい」「世界に羽ばたけ」「やっぱりか…」と、期待と惜別のコメントが多数寄せられている。
首位の鹿島を勝ち点6差で追いかける川崎にとって、非常に重要な直接対決。高井はラストマッチで川崎への“置き土産”として、2021年以来4シーズンぶりの優勝に近づく1勝に導くことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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