J1の最新順位表が“西高東低”「上位争い熱い」 下位には関東勢がズラリ「神奈川勢危うい…」

首位の鹿島から5位の京都まで勝ち点6差
J1リーグは6月22日に第21節の2試合が行われた。サンフレッチェ広島は、アウェーで横浜FCに4-0で大勝。消化が1試合少ないながらも3位に浮上した。ガンバ大阪はホームでFC東京に2−0で勝利し、リーグ6戦ぶりの白星を手にした。
広島は、前半17分に柏レイソルから新加入したFW木下康介が移籍後初ゴールをマーク。同23分にFW加藤陸次樹、同39分にMF新井直人が得点を挙げて、前半でリードを3点に広げた。さらに後半30分には負傷から復帰したMF中島洋太朗のパスから木下が決めてこの日2点目。4-0で横浜FCに勝利した。
G大阪は前半33分にFW宇佐美貴史が直接FKをゴール右隅に鮮やかに決めて先制。後半7分には相手にPKを与えたが、FWマルセロ・ヒアンのシュートをGK一森純がセーブ。後半アディショナルタイムにはDF岸本武流が左足で追加点を挙げ、2-0で快勝した。
今節では首位の鹿島アントラーズが敗れたため、5位の京都サンガF.C.まで勝ち点はわずか6。さらに鹿島を5差で追う3位の広島と4位のヴィッセル神戸は共に消化試合が1試合少ないため、数字以上に混戦模様を呈してきた。
また、15位の東京ヴェルディを含む下位6チームのうち、アルビレックス新潟を除く、5チームが関東勢。“西高東低”の様相を呈してきた。
各クラブのファンがそれぞれの立場で反応。「関西勢で上位争いしてるの熱い」「広島と神戸が前評判通り上がってきた」「まだまだ混戦」「3位!上だけ見ていこう」「降格圏に沈む横浜勢が心配」「ここからはドローでも価値が出てくる」「14位から危険水域か」「川崎以外の神奈川勢危うい…」と様々なコメントが並んでいた。
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