闘莉王が日本のW杯組分けを分析 H組最強コロンビアに「前回ほどの強さはない」

2010年W杯でGL突破を経験した闘将が語る 「他と比較すれば確実に良いグループ」

 2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が現地時間1日に行われ、日本はコロンビア、セネガル、ポーランドと同組のグループHに入った。10年南アフリカW杯で、日本のベスト16入りに貢献したDF田中マルクス闘莉王(京都サンガF.C.)が、「他と比較すれば良いグループに入ったと思う」と分析。 6月19日にサランスクで対戦するグループリーグ初戦の相手コロンビアは、前回の14年大会グループリーグ第3戦で1-4と完敗した相手だが、「前回大会ほどの強さはないのではないか」と指摘している。

 故郷ブラジルで骨を休めている闘将は、日本代表の組み合わせ結果に前向きな姿勢を示した。

「決勝トーナメントに行けるグループだ、とは絶対に言えない。でも、他のグループと比較すれば、日本にとっては確実に良いグループじゃないかと思える」

 闘莉王はこう語った。グループHは第1ポットがFIFAランク7位のポーランド代表、第2ポットは同13位のコロンビア代表、第3ポットは同23位のセネガルとなった。

 強敵揃いだが、他の7グループにはいずれもW杯優勝国が組み込まれている。伝統国不在となったH組は、恵まれたグループと呼んでも差し支えないかもしれない。

 

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