欧州“10番”日本人は英移籍確実か 契約間近と海外記者が報道「90%、95%合意している」

ジル・ヴィセンテと契約満了を迎える藤本寛也【写真:Getty Images】
ジル・ヴィセンテと契約満了を迎える藤本寛也【写真:Getty Images】

藤本寛也がバーミンガム加入に近づいている

 ポルトガル1部ジル・ヴィセンテと契約満了を迎えるMF藤本寛也がイングランド2部バーミンガム・シティへの加入に近づいているようだ。

 25歳の藤本は2020年に東京ヴェルディから期限付き移籍でジル・ヴィセンテに加入。2022年には完全移籍し、計5シーズンにわたってプレーしてきた。今季30試合で5得点6アシストをマークするなど主力として活躍を続けていたが、今夏に契約満了を迎える。契約延長をせずに退団が確実視されていた。

 そうしたなかで、ポルトガルサッカーに精通するジャーナリストのセバスティアン・ソウザ=ピント氏は自身のYouTubeで藤本の去就について言及。同氏は「ジル・ヴィセンテと契約満了となりフリーとる藤本寛也は、私が知る限り90%、95%バーミンガム・シティと合意している。契約成立まではまだ時間が掛かり、待つ必要があるが、数週間前からポジティブな感触がある」と伝えた。正式決定は先だが、イングランド行きの可能性が高まっているようだ。

 バーミンガム・シティにはMF岩田智輝、FW横山歩夢と2人の日本人選手が所属。今季3部リーグで優勝し、来季は2部リーグへ復帰する。MF田中碧やFW大橋祐紀、MF平河悠など日本人代表選手の活躍の場ともなっているイングランド2部リーグに藤本も参戦することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング