宮本会長がインドネシアの敵情視察?「楽しいですね」 万博でパビリオン見学…歓迎に現れた“大物”

JFA・宮本恒靖会長がインドネシアのパビリオンを見学
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が6月9日、10日に大阪・吹田で行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のインドネシア戦を前に“敵情視察”を行った。
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この日、大阪・関西万博内で、国際連合が推進するイニシアチブ「Football for the Goals(フットボール・フォー・ザ・ゴールズ、FFTG)」の加盟に関する会見に参加。その後は、国連のパビリオンを見学した。
その直後、宮本会長が“意外”な行動に出た。急遽、インドネシアのパビリオンへ。国際サッカー連盟(FIFA)が運営するスポーツ分野の修士課程「FIFAマスター」で一緒に学んだインドネシアサッカー協会のラトゥ・ティシャ副会長と再会。さらに実業家で、イタリア1部インテルの元会長を務め、現在は同国のサッカー協会会長を務めるエリック・トヒル氏も“出迎え”て歓迎した。
トヒル氏とともにパビリオンを見学。同国の歴史や文化など多数の展示や映像から学び取り、ガイドの説明にも真剣に話を聞いた。「来てみたら楽しいですね」と話した。
5日のオーストラリア戦は0-1で敗戦しただけに、インドネシア戦は勝利が求められる。「代表の試合は勝たないといけない。選手の経験が少ないとはいえ、理解してくれたと思う。明日はしっかりパフォーマンスを出してほしい」と期待を寄せた。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)
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