昨夏EUROの仏代表10番、PSG移籍を断固拒否 「契約するくらいなら死んだほうがマシ」
ティグレスでプレー中のFWジニャック、古巣のライバルクラブに嫌悪感
メキシコ1部のティグレスでプレーするフランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックが持つパリ・サンジェルマン(PSG)に対する嫌悪感は相当大きなもののようだ。メキシコ誌「ライフ・アンド・スタイル」のインタビューで「契約するくらいなら死んだほうがマシ」と断言した。
「パリ・サンジェルマンが嫌いなんだ。彼らと契約するくらいなら死んだほうがマシだ」
2010年から2015年まで名門マルセイユでプレーした31歳のストライカーは、PSGについてこう語ったという。
2015年には活躍の場をメキシコへ移したジニャックだが、昨夏の欧州選手権(EURO)ではフランス代表で背番号10を背負った。トゥールーズ時代の2008-09シーズンにはリーグ・アン得点王を獲得した経験がある。
フランス屈指の点取り屋は「PSGから10倍のお金でオファーされたとしても行かない」と、古巣とライバル関係にあるクラブでのプレーに断固拒否の姿勢を示した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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