前半11分に田中美南の先制点が取消、後半20分に獲得したPKは長野風花が失敗

　なでしこジャパンは現地時間5月30日、国際親善試合でブラジルと対戦したが、アウェーで1-3の完敗を喫した。昨年12月に就任したニルス・ニールセン監督体制で初黒星となった。

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　前半11分にFW田中美南が相手GKをかわし先制点を奪ったと思われたが、VARのチェックが行われて取消。さらにブラジルのPKとなったが、ゴールの右に外れた。

　しかし、前半28分に先制を許すと、同42分に追加点。後半10分には3点目を奪われた。後半20分にPKを獲得したが、MF長野風花のキックは止められた。

　終了間際の後半44分にMF清家貴子が決めて1点を返したが、シュート数はブラジル15本に対して6本と完敗。日本時間6月3日にもブラジルと2戦目を戦う予定で、リベンジを果たしたい。