名将クロップ「日本人をスカッドに加えるべき」 タイトル獲得に必須…挙げた3選手の名前

クロップ氏「日本人選手なしでトロフィーを獲ったことは一度もない」
これまで日本人選手とともにリーグタイトルを手にしてきたユルゲン・クロップ氏が「日本人選手をスカッドに加えるべき」と力説した。
ドルトムントやリバプールなどを指揮したクロップ氏は現在、レッドブル・グループでグローバルサッカー部門責任者を務める。「レッドブル ジャパン」の公式Xで公開されたインタビューでこれまで指導してきた日本人選手について語った。
クロップ氏は「好きな日本人サッカー選手は?」という質問に「驚くことに3人もいる」として、MF香川真司(セレッソ大阪)、MF南野拓実(ASモナコ)、MF遠藤航(リバプール)と3人の教え子の名前を挙げた。
ドルトムントで一緒だった香川について「真司がいなかったらボルシア・ドルトムントはブンデスリーガ優勝はできなかった」と2010-11、11-12シーズンの連覇の思い出とともに回想した。
リバプール時代に出会った南野については「本当に重要な選手で本当にナイスガイだ」とし、自身のリバプールラストシーズンで主力として重用していた遠藤については“完璧なプロフェッショナル精神”を持っている選手だと称賛し、「一緒に仕事ができたことが誇りだ」と語っていた。
そして、クロップ氏は最後に「スカッドに日本人選手なしでトロフィーを獲ったことは一度もない。だからわかるでしょ。日本人をスカッドに加えるべきだって」と自身の経験を基に日本人選手の重要性を強調していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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