日本代表ユニで「99年以降初のデザイン」 アウェーには“不思議”も「異様に大きい」

リオ五輪とロシアW杯予選時のユニフォームに注目【写真:産経新聞社】
リオ五輪とロシアW杯予選時のユニフォームに注目【写真:産経新聞社】

2016年リオ五輪、ロシアW杯アジア予選でも着用

 森保一監督率いるサッカー日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場権を史上最速で獲得しているが、「FOOTBALL ZONE」では今回、これまで着用した歴代のユニフォームを深掘り。サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」に2016年リオ五輪などで着用していたユニフォームについて語ってもらった

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 2016年のリオ五輪だけでなく、2018年に開催されたロシアW杯出場を懸けたアジア予選でも着用された1着は、濃い青を基調に11本の異なる色で構成されたボーダーでデザインされ、赤のラインはサポーターを象徴している。

 テーマを「イレブンブルー 青の調和」としており、「オリンピックイヤーのデザインということで今回もネイビー基調となった配色。胸には戦いに挑む11人の選手の個性を表す11本の異なるブルーのラインと12人目のサポーターを表した赤いラインを配置。2012年から続く『絆』ラインの最終形。アディダス3本線が脇に入るのは1999年からの契約以降では初」と、デザインの裏側に言及している。

 また、「日本代表歴代のユニフォームを振り返ってもこれまで2004年ストライプ、2008年放射状など縦構成のデザインはあったが、初めての横構成のデザインとなっている。2ndユニフォームは別デザイン。前回デザインのネオンイエローから伝統のホワイト基調に戻る。ダイヤモンドの輝きを模した幾何学的なグラフィックを採用。なぜかアウェーユニフォームだけパンツ番号が異様に大きいという不思議もあった」と、デザインが異なった2ndユニフォームにも注目している。

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