バルセロナFWアンス・ファティがモナコ移籍希望か

　FCバルセロナのエースナンバーが交代する可能性が浮上している。現「10番」のFWアンス・ファティがフランス1部モナコへの移籍を希望し、その座にはFWラミン・ヤマルが座るとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。

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　敏腕代理人のジョルジュ・メンデス氏がバルセロナを訪れ、有力顧客の1人であるファティと会談。その席でファティによるバルセロナからモナコへの移籍希望が確認され、交渉をまとめるべく動きがスタートするという。レポートでは買い取りオプション付きの2000万ユーロ（約39億円）を目安に移籍交渉が始まるという。アディ・ヒュッター監督が率いるモナコには日本代表MF南野拓実が所属し、攻撃的なスタイルを披露している。

　また、メンデス氏はファティとの会談後にバルセロナのクラブも訪れ、その席ではヤマルの契約延長交渉に臨んだという。そこでは契約解除条項の金額で合意していないものの、2031年までの契約延長で基本合意をしているとされた。バルセロナにはヤマルが18歳になる7月13日を前に契約を更新したい意向があるという。

　この動きにより、新シーズンはヤマルに10番が受け継がれる可能性が高まっているという。ファティはモナコで南野とタッグを組み、ヤマルはバルセロナで名実ともに新エースとして君臨することになるのだろうか。